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執筆者の写真Rokuto

アサガオ物語

更新日:2024年8月18日

うちの治療室の玄関を入ると、目に留まるのが繁茂したアサガオの蔓です。



毎年春にアサガオの種を蒔いて、芽を出した段階で鉢植えにしたり、家の周辺に移植したりしています。主に鉢植えにして、治療室に飾りたいとの思いがあります。残りの苗を今年は玄関の空きスペースに移植しておきました。


玄関に植えたのは3箇所です。入り口の正面に2苗、軒下の雨樋の下に1苗です。この3つの苗はほぼ同じ種で、苗のときもほぼ同じ生育状態でした。


ところが、3つの苗の成長ぶりは、全く違っていて、玄関正面の2つは葉が小さく、茎も細く丈も長くありません。その代わり早めに花を咲かせ、毎朝赤紫の花を咲かせています。




一方、雨樋の下に植えた苗は、ぐんぐん成長し、ついに軒に達し、さらに屋根に達し、さらに2階の雨樋にまで伸びています。ところが、全く花を咲かせる気配がなく、その代わりか大きな葉を何百枚も付けたのです。


もう、このまま花を一輪も咲かせずに多数の見事な葉だけを見せて終わるのだろうと半分諦めていたのですが、7月25日の朝、な、何と一輪の紫色の花を咲かせたのです!咲いたのは屋根の上で、少し離れた場所から確認できました。



これには、大変驚き、喜びました。

それからは、毎朝5~6枚の見事な花が咲き続けています。

最近、今まで咲く気配のなかった一階部分にも花を付け始めました。



たった一つの苗からこんなにも巨体に成長するなんて、想像もしなかっただけに毎日驚いています。そして、環境の持つ影響力にも驚いています。


治療室にお越しの際は、是非ご覧になってください。


2024年8月5日朝の様子


2024年 8月16日の様子

ますます増殖し、毎朝たくさんの花を咲かせています。






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