今年も、近隣にある若宮小学校の2年生5名と、付き添いの保護者2名の方々が治療室を訪問しました。小学2年生の生活科の学習で、学校の近くにあるいろいろな店や施設や公園を探検するという学習の一環です。
小学生は、事前に準備した質問をしました。
Q1 いつから始めたのですか?
A 6年前です。
Q2 なぜこの仕事をはじめたのですか?
A 身体が痛いとか、調子がわるいという人を、少しでも楽にしてあげたいと思ったからです。
Q3 何時から何時までやっています?
A 朝の9時から夜の8時ころまでです。
Q4 仕事をしていて、どんな気持ちですか。
A 「楽になった」「痛みがやわらいだ」と言ってくれたとき、とても嬉しいです。
Q5 どんな人が来るのですか?
A 肩、首、腰、膝が痛いという人や、疲れている人が来てくれます。
Q6 何歳くらいの人が来ますか?
A 40歳から80歳くらいまでの人が多いです。
こんな質問をしてくれました。
その後、施術体験を一人の男の子にしてもらいました。
最近の子どもたちにも肩こり、首こりが多いと感じています。スマホやゲームに費やす時間が多くなり、姿勢が崩れて身体に変調が起こっているようです。
子供の頃からこうした不自然な生活を続けることで、成長とともにいろいろな影響が出てくることは十分考えられることです。
理想的には、子どものときから、姿勢を整え、不調が出る前に定期的にメンテナンスをすることが重要だと感じています。
訪問してくれた子どもたちは、学校に帰って訪問の様子をいろいろな方法でまとめて、友達同志で伝え合う活動をするそうです。
私も、子どもたちの輝く眼差しで施術の仕事に興味をもってもらえて、大変刺激となりました。今後も子どもから大人までの方々のお手伝いができるよう、研鑽に努めたいと新たに思い直す機会となりました。
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