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小学生が訪問に来ました

執筆者の写真: RokutoRokuto

10月下旬、治療室近くにある小学校の2年生6名と付き添いの保護者1名が、治療室を訪れました。生活科の「町たんけん」の学習で、地域にある店や施設をめぐり、自分たちの住む町を探検する学習です。

子どもたちにツボを教えています

2台の体重計と垂直糸を説明しています

子どもたちは、事前にインタビューを考え、いろいろな質問をしてきました。

「なぜ、この仕事を始めたのですか?」

「この仕事をしていて、一番嬉しいことはなんですか?」

「どれくらいお金をかせぐのですか?」

「どんな人が来るのですか?」

などなど、直球質問が飛び出して、答えに詰まる場面もありました。でも、できだけ子どもたちに理解してもらえるように、丁寧に答えたつもりです。また、有名なツボの「合谷」を「ここを押すと元気になるんだよ」と伝えると、しっかり押して覚えようとしていました。


私自身、開業以前は公立小学校に勤めていましたから、教師という立場で生活科の授業を展開したり、町探検で訪問先に事前の打合せやお願いに行った経験がありました。今度は自分が訪問を受ける立場になって、子どもたちが真剣に素直に学ぶ姿に、心が温かくなるのを感じていました。


30分ほどの訪問でしたが、楽しくてワクワクする時間でした。子どもたちは学校に帰って、1年生に訪問先の様子を紹介するということでした。自分たちが見聞きしたことを、年下の子どもたちにわかりやすく伝える活動をしていくといいます。こうして、子どもたちによって、地域が少しでも住みやすく、活気ある町になっていくのはとてもステキなことだと思います。願わくば、この日の訪問が子どもたちの記憶の片隅に残り、施術の仕事が将来の職業選択の一つになってくれたら、なんと嬉しいことでしょう!


後日、子どもたちからのお礼のメッセージを頂戴しました。


心温まるメッセージ、ありがとうございます!

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