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患部に触れずに痛みが解消した

執筆者の写真: RokutoRokuto

先のブログで紹介したSF療法で、臨床の中で進展が見られたので報告します。

SF療法には「バイタルアングルテクニック」という手技があり、左右の掌を直交させることで、パワーを生み出し患部を癒していきます。

当治療室のメインとしている体表刺激法は、GTスコープという検知器を用いて、患者の患部から発せられると思われる一種の波を増幅して、施術ポイントを検知し("反応"と呼ぶ)、特定し、そこに刺激を加える手法です。通常"反応"がある部位は、痛みを伴い、"反応"が取れると痛みも解消します。


右足のふくらはぎがつって痛む30代男性 就寝中にふくらはぎがつって痛みが続いているという男性です。ふくらはぎをスコープで探ると、確かに"反応"する部位がありました。この"反応"するポイントに向けて、バイタルアングルテクニックを数回放ちました。ふくらはぎの反応ポイントに両手で直角に挟むようにして、両手に回転をかけました(イラスト参照)。数回施した後、反応が消え、立って歩いてもらうと、痛みが取れた!と喜んでいました。

数年間、左手首が痛み続けている20代女性 右手手首の甲に強い"反応"があり、この部位は数年にわたって時折痛む部位のようでした。そこを両手で直角に挟むように構え、小さな回転をかけました。バイタルアングルテクニックを施すと、熱を放射するようです。何度かこれを繰り返すと、"反応"が消え、施術前の痛みと比較してもらうと、ほとんど痛みがない!といって驚喜していました。


歩くと右足底が痛む40代男性 足の甲にある反応ポイントに両手が直角になるように向け、小さく回転をかけてバイタルアングルテクニックを数回放ちました。すると、先程まで出ていた"反応"消えました。その後歩いてもらい、最初痛みは出ないようでしたが、しばらくするとまた痛みが復活しました。膝下の筋肉に問題がありそうだとスコープで探ると、やはり"反応"があったため、そこに再度バイタルアングルテクニックを施しました。患者さんは、非常に私の両手から熱いパワーを感じると言っていました。"反応"は消え、再度歩いてもらうと、今度は痛みが全然ない、ということでした。


3名の患者さんに向けて施術したバイタルアングルテクニックが、実際に効果を発揮できたことを明確に確認することができました。患部に両手を直角にかざすだけで、強烈なエネルギーを発し、それが患部に細胞レベルで作用するのではないか、と実感しています。さらに両手に回転を加えるとパワーが増幅するようです。


この手技の開発者である飯田朋秀D.C.は、この手技は「22世紀の生体科学」と銘打っているが、実際患者の身体に触れずに両手でパワーを送り出して患部を癒していく手法は、非常に面白い手技だと実感しています。これからの施術方法として、先進的な方法だと思います。気功治療にも通じるものがあるのかもしれません。今後も臨床や研究を通じて、より一層の効果を出せるよう、研鑽を積んでいきます。また、このブログを通して報告していきます。

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