治療室にお越しになる方は、それぞれいろいろな悩みや痛み、こり、疲れなど不調を抱えて来られます。一人ひとりの健康状態をお聞きして、その症状の緩和につながる施術法を取るようにしています。
私たち人間の身体は、現れている症状は異なっていても、ほぼ同様の施術法で症状をある程度緩和・改善することができると考えています。
肩こり、腰痛、首痛などの症状は、それぞれ独立したものではなく、一つの身体としてお互いに影響し合っています。どんな症状でも、全身の血流を促し、身体全体のめぐりをよくすることで、急速に身体本来の機能を果たすするようになるのです。
もちろん、肩こりの症状を持つ場合には、肩に集中的に刺激を加えてこりや痛みを緩和します。しかし、前提となるのは、その本人の持つ生命力をアップさせることで、自らの生命力で身体の不調を改善し、もとの正常な状態に戻そうとします。
生命力をアップさせるために、さまざまな手法を取り入れています。
足から頭にかけて、掌や指、拳等で刺激を加えます。このことで血管を刺激し、今まで流れの滞りがあった箇所の流れが促進され、全身に血液がめぐります。
注目しているのがVAT(バイタルアングルテクニック)と呼ばれる施術法です。詳しくは省略しますが、自然の法則を活かし、生命力を格段にアップさせる方法です。
施術の中心は、スコープを用いて、身体中にある滞りの地点(施術ポイント)を探り、そこに軽い打圧や押圧をかけ、血流やエネルギーの流れをアップさせる方法です。
こうした刺激を身体が受けることで、血液や組織が活性化し、自らの生命力がアップし、改善に向かうことになります。
また、心の持ち方も健康の大きな要因です。
心配事やイライラした状態は、パワーを落としている状態です。
望まない何かが目の前に起こったとき、心が乱れ、時には嘆き、悲しむこともあるでしょう。怒りや不満が起こる場合もあります。
相手がいる場合、「あなたが悪い」「なぜ君はそうなの」などの言葉を発してしまいます。
こうした言葉は、心を乱し、本来の自分自身のステキさを消してしまいます。
同時に身体の元気もパワーも落としてしまいます。
「ありがとう」「すばらしい」「うれしい」「たのしい」「しあわせ」
などの波動の高い言葉を積極的に発することが、自分にそうした高い波動に移動させてくれるようです。こうした言葉をどんどん発するだけで、幸せの次元に移行するようです。
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