ごしんじょう療法
鍉鍼(ていしん)という刺さない鍼があります。その中でも特殊な金属の棒(ごしんじょう)を皮膚上をさすったり、押したりすることで、身体の中にたまった電磁気エネルギー(邪気)」を体外に排出することで、本来の健康体にしていく療法です。全身の気のめぐりが整い、生命力を回復することで、さまざまな症状を回復していきます。
近年、多くの人が電磁波やストレスなどを受け、電気エネルギー(邪気)が身体に過剰に溜まった状態になっています。この状態が続くと、さまざまな身体の不調や病気を引き起こすことになります。
ごしんじょう療法によって、身体に溜まった電気エネルギーを取り除くことで、きれいな身体になり、人間の本来の生命力に満ちた身体に導くことができます。
このごしんじょう療法の開発者である貴田晞照氏は、ごしんじょうを用いてさまざまな難病に対処してきました。
がん、アルツハイマー、リウマチ、アトピー性皮膚炎、肝炎、突発性難聴、顔面神経麻痺、剥離骨折、子宮内膜症、椎間板ヘルニア、糖尿病、冷え性、花粉症、ALS(筋萎縮性側索硬化症)他
コラム「貴峰道訪問記」
開発者の貴田先生の貴峰道を訪問してみました。
このごしんじょうは、私が開業する前に一度訪問し、治療を受け、貴重なごしんじょうを2本入手していました。それから7年、十分にごしんじょうを活用できていなかったのです。
そこで、再び貴田先生を訪ね、再度施術法を学び直そうと思ったのです。きっかけは、ある男性が仕事で腕を酷使し、痛みとだるさが抜けないでいました。そこでごしんじょうを試してみたのです。すると、今までの施術とは別格の効果を感じられ、腕の痛みやだるさが取れた、ということでした。
「そうなんだ、ごしんじょうは、いろいろな症状に対応できるのだ」
と改めて気づき、貴田先生を訪ねることにしたのです。
貴田先生にお会いするのは、7年ぶりのことでした。直接施術をしてもらいました。パンツ一枚になり、皮膚の上から2本のごしんじょうで身体中をさすったり、押されたりしました。
私の皮膚が「ねっとりしている」と第一声でした。「邪気」がたくさん溜まっているとのことでした。従来、蕁麻疹で困っていましたので、それを伝えると、「邪気」が溜まっているからかゆみが出るのだ、ということでした。
施術を受けながら、花粉症は一発で改善するし、難聴なども回復する、どんな病気でも「邪気」が起こしているから、それをごしんじょうでとれば、回復する、とのことでした。
私がごしんじょうを持っていながら、活用していないことを何度も嘆いていました。「もったいない、もったいない」と何度もつぶやいていました。
そうか、ではこの施術法はそんなにもすばらしいものなのだと、開発者本人が言うならやってみよう、と決意することになりました。
30分ほどの施術が終わると、なんとも肩や首が軽くて驚きました。人には施術するものの、自分の身体は硬く姿勢もよくなくていましたから、この体験は新鮮でした。かゆみも感じなくなりました。