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体表刺激法

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GTスコープ

皮膚上の施術ポイントを割り出し、そこに適度な刺激を加えることにより、治癒信号を脳に届け、身体を正常な状態に戻します。
GTスコープの詳細は、
ブログで詳しく開設しています。

ここで威力を発揮するのが「GTスコープ」(上写真)。人体の健康状態を把握したり、治療の順番や位置の特定などを測定したりして、適切な刺激を皮膚に与え施術をしていきます。(下のイラスト参照)
施術は、押し圧や打圧、バネ押し圧などを身体の状態に応じて使い分け、治療を進行させます。
この施術により、痛みや不快な症状の軽減、身体の軽快化を図ります。
最終的に、左右2台の体重計に乗りその体重差をなくし、天井から下ろした垂直糸と正中線との一致などにより、治療の適正を評価します。

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右手指で、スコープをこすり、施術ポイントを見つけます。

左手で、身体をスキャンします。

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2台の体重計と垂直糸

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2台の体重計に乗り、体重差を計測して身体の状態を把握します

左右の体重差と垂直糸と背骨との一致度
 
人体が、地球の重力に対して垂直に立っているとき、最も安定します。しかし、日々の生活や労働で、ほとんどの人が左右の体重差が生じ、人体の臓器、筋肉、骨、血流などさまざまな影響を及ぼします。

重い荷物を利き手で持ち続ける生活習慣を続けると、どうしても人体は、バランスを保とうとして、身体を傾けたり、骨格が曲がったりしてしまいます。この結果、痛みやコリ、疲労という形で出てくると考えられます。

左右の体重差、垂直糸と背骨との一致度を計測することで、身体の状況を施術前に把握します。
施術によって身体のゆがみや偏りを修正することで、この体重差をなくし、地球の重力に対して垂直に立つ(垂直糸と背骨が一致する)ことで、本来の身体に修正された指標とします。
こうして、体表刺激法により、健康体に導くことをめざしています。

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体表に刺激すると、なぜ身体が調整されるのか
 
人間の身体は絶えず働き続け、動いています。体中を血液が流れ、水分が動き、リンパが流れて、常に新陳代謝を行って、健康を維持し続けています。また、目に見えない「気」すなわちエネルギーが循環していると言われています。

こうした調和した流れが滞ってくると、当然不調を感じたり、痛み、コリ、倦怠感などが起きてきます。

譬えると、ゴムホースの中を水がスムーズに流れていれば、身体は順調に働き、問題は生じません。しかし、ホースに石が詰まったり、捻じれてしまうと水の流れが停まってしまいます。

体表刺激法では、この詰まった箇所を発見し、それを打圧や押圧などの刺激を加えて、そのつまりを解消し正常な流れを回復していく、というイメージとしてとられると分かりやすいかもしれません。

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