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小波津式筋無痛療法

神経にアプローチして、瞬時に身体を変化させる手技療法

神経は、皮膚や内臓の感覚を脳に届け、温かい、痛い、冷たい、痺れるなどの感覚を届けるとともに、身体中の筋肉を動かす電線のようなものです。

ここの神経がうまく機能しないと、身体の動きが悪かったり、痛みや痺れを発し続けることになります。

​ここの神経に直接アプローチすることで、身体の動きを改善し、運動のパフォーマンスを向上させる手技です。

   筋肉は、神経の命令で動いています。筋肉が動くことによって関節が守られており、神経の命令を正常にしないと、いろいろな疾患の根本的な解決に至りません。

   神経にアプローチすることによって、瞬時に可動域や痛みが変化します。

改善事例

狭窄症・ヘルニア・石灰化・変形性膝関節症・筋肉、靱帯断裂による痛み・精神疾患・リウマチ・不眠症・内臓疾患・耳鳴り・アトピー・花粉症・子宮筋腫など

ステージ1 脊柱へのアプローチ
固有受容器や外受容器を使って、関節周囲の筋肉を動かしやすくする
​脊柱(背骨)には受容器が多くあり、その背骨を指でそっとなぞるだけ。首から尾骨まで背骨の突起を指でなぞります。
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①左手で後頭骨に触れる。
②右手で頸椎2番の棘突起に軽く触れる。
③棘突起から、頸椎・胸椎・腰椎・仙骨までなぞる。
​    (2~3回繰り返す)

 
ステージ2 手根骨・足根骨へのアプローチ
身体の傾きを起している原因に足関節(手関節)の固有受容器を使って、身体全体のバランスを変える
手根骨・根骨にも受容器が多くあり、手首・足首をひねります。
​※身体はすべて繋がっていて、神経が繋がれば、筋肉は働き、筋肉が働けば関節が動くようになる。筋肉はの命令で動いている。


足根骨へのアプローチ
足根骨に神経が集中しているので、特に下半身の動きをよくします。
①術者の右足をベッドに乗せる。
②患者の右足を膝の上に乗せる。
③内踝と外踝の凹みを左手で包む。
④患者の母指球と小指球の下を右手で包む。
⑤雑巾絞りのように右と左を逆方向に交互にひねる。

​   (3~5回)
手根骨へのアプローチ
上肢への施術効果が期待できます

①患者の右手の指の付け根の少し上を、右手で持つ。
②下に手を引きながら、上に持ち上げる。
③左手を患者の手首を軽く持つ。
④術者の左右の手を雑巾絞りのように交互に絞る。

​   (3~5回)
仙骨へのアプローチ
脊柱へのアプローチをさらに簡単にしながらも、抜群の効果を発揮する手技です。
​①仙骨の出っ張った部分に中指で軽く触れ、2~3秒待つ。
②指を軽く上に弾く。
皮膚へのアプローチ
皮膚は全身に繋がっています。

​皮膚は、多くの受容器があり、影響を与えやすい。
施術をしている場所の効果がわかりやすい。
①違和感のある場所を見つけ、可動域や痛みを調べる。
②その部位に指で軽く触れる。2~3秒。
③動かしてもらい、可動域が増したり、痛みが取れたことを確認する。
③指を離して、再度動かして効果を確かめる。
 変化が不十分な場合、触れた指を少し上に向けたり、下に向けたりして効果の出やすさを確かめる。


【参照】

治療院マーケティング研究所

​『小波津式神経筋無痛療法 THE  LEGEND』DVD

 【参照】

治療院マーケティング研究所

​『小波津式神経筋無痛療法』DVD

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